【きゅうり】ひと手間で長持ち!シャキッとした鮮度を保つ保存法とは?青臭さがなくなる簡単レシピ付
夏野菜の定番、きゅうり。 みずみずしくてシャキシャキとした食感が魅力的ですが、メニューがマンネリ化してしまうことはありませんか? また一度に購入しても食べ切れないということも。今回は、きゅうりを長持ちさせる保存方法と、サラダ以外にも活用できるレシピをご紹介します。 〈写真〉【きゅうり】ひと手間で長持ち!シャキッとした鮮度を保つ保存法とは? ■きゅうりを長持ちさせる保存方法 きゅうりは低温に弱いため、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。 以下のポイントを意識することで、より長持ちさせることができます。 ①きゅうりの水けを拭き取り、ペーパータオルで1本づつ包む。 きゅうりに水けがあると傷みやすいので、表面の水滴は拭き取りましょう。またペーパータオルに包むことで冷気や乾燥から防ぎます。 ②ポリ袋に入れて口を軽くしばる。 ポリ袋はしっかり塞いでしまうと通気性が悪くなってしまうので、軽くしばるようにしましょう。 ③ヘタがある方を上にして立てた状態で野菜室に入れる。 元々きゅうりが生育している状態で保存すると長持ちしやすくなります。 ■サラダ以外にも! きゅうりで作るチャンプル きゅうりは生で食べるイメージが強いですが、加熱して食べてもおいしいことを知っていましたか?加熱するときゅうりの青臭さが減って、食べやすくなりますよ。今回はきゅうりチャンプルをご紹介します。ゴーヤで作るよりも苦味がないので、子供でも食べやすいですよ。 <レシピ(4人分)> ・きゅうり 2本 ・豚こま肉 120g ・卵 2個 ・木綿豆腐 300g ・A酒 大さじ2 ・Aしょうゆ 大さじ1 ・Aオイスターソース 小さじ2 ・A和風だし(無塩)小さじ1 ・A砂糖 小さじ1 ・かつお節 適量 ①きゅうりは縦半分にし、斜めに切る。 ②豆腐はペーパータオルをまいて、電子レンジ(600w)で3分ほど加熱し、水切りをする。卵は溶いておく。Aは合わせておく。 ③フライパンにサラダ油(分量外)を中火で熱し、豚肉を炒め、色が変わったら塩こしょう(分量外)をする。端に寄せ、豆腐を一口大にちぎりながら加え、両面を焼く。 ④きゅうりを加え、さっと炒め合わせたら、Aを加え、煮絡める。卵を加えて炒め合わせる。 ⑤器に盛り、かつお節をふる。 きゅうりは炒めるとこんなにもおいしかったのか、と新たな一面が見えるはず。ぜひ試してみてくださいね。 <参考> 「もっとおいしく、ながーく安心 食品の保存テク」徳江千代子監修(朝日新聞出版) 「ひと目でわかる!食品保存辞典」島本美由紀著(講談社) ライター/和田梓(管理栄養士)
和田 梓