23時過ぎても寝ない3歳児。夫婦でチャレンジした「早寝ミッション」の結末とは
体力オバケの3歳児に思いついた「早寝の秘策」
現在は、22時以降に寝ることが多くなっている息子ですが、2歳過ぎくらいまでは「21時までに就寝」を割と守ってくれていました。それがどうして夜遅くまでフィーバーしちゃうのか……。 寝ないのか問題を考えてみると、3歳頃から信じられないほど体力が有り余っていて、日中保育園や公園などで飛んだり跳ねたりしているにもかかわらず、エネルギーが使い切れていないのか睡眠時間が後ろ倒しになってしまうのです。恐るべし「体力オバケ」……、お昼寝をしない日でも エネルギーフル充電で、“22時以降にならないと絶対に寝ないマン”へと変身してしまいました。 でも、エネルギーが有り余っているといっても、寝る時間が遅くなれば、必然的に起きる時間は遅くなります。そうなると、「次の日の保育園が間に合わない」という問題も……。さすがに、ここまで夜更かしが定着するのは問題かもと、夫とどうするべきか話し合うことにしました。「翌日の保育園問題」はもちろん、「もっとはやく寝かさないと体に悪いよね」「この習慣が続くとまずいと思う」ということで、どうすれば早めの就寝を習慣づけられるのかと夜な夜な作戦会議が続きました。 まずは、「保育園帰りに公園で体力消耗作戦」「決まった時間に絵本読みを徹底作戦」「タイマーで寝る時間をお知らせ作戦」などなど。どれも一定の効果はあるものの就寝時間にダラダラということが続きました。そして、悩みながら色んなことを試してきた私たちが最終行きついたのが「毎日同じに消灯する作戦」でした。そう、強制シャットダウンです。 最初から、あまりに早すぎる時間は失敗に終わってしまうので、まずは1時間寝る時間を前倒しにし、毎日21時には何が何でも電気を消すというシンプルなもの。でも、部屋が暗くなることで、体力オバケの3歳息子も「この時間になったら電気が消えるんだな、寝る時間なんだな」と学習するはずと思ったのです。