大阪府・吉村知事が定例会見6月23日(全文2)簡単に申請・取得できる制度にしたくない
滞在人口が90%で推移。要因は
読売新聞:読売新聞の太田です。発表事項の滞在人口の推移に関してなんですけれども、まん延防止等重点措置が適用されてから90%台ということで、かなり高い数字を記録していると思うんですけれども、これについて知事として、要因としてはどのように分析されてらっしゃいますでしょうか。 吉村:ちょっとここは、僕、資料として正しいのかなっていうところがあるので、ちょっと口頭では言いませんでした。ただ、ちょっと、なんでかっていうと、6月21日からなので、データとしても、これ、たぶん1日分のデータだと思うんです。1日か、あっても2日。今日23ですから、それでいくと、94%、77%って1日分のデータですけど、こうやって上がり下がりしますんで、平均値じゃないので、ちょっと、今の段階で、もう90%ですっていうのは、先ほどだから、口頭では申し上げませんでした。 事実として、資料としてあるのでやりますが、ここはもうちょっと日にちが進まないと、平均としてのいわゆる数値には、なかなか正確なものにはならんだろうなとは思っていますが、これ載せた趣旨としては、やはりもう増えるだろうということです。増える傾向は、僕は間違いないと思っているので、それは90%が正しくなるのか、1回目のまん防と一緒で80%ぐらいになるのか、ちょっとここは、平均になると分からないですけれども。ここら辺は全部平均ですから、ここだけが1日なので、ちょっと横に並べるのはどうかなという気もするんですけど。
人出が右肩上がりで増える要因は
ただ、趣旨として申し上げたいのは、まだ、まん延防止になってから3日しかたっていませんが、この1日見てもおそらくは、もうそもそも休業要請が終了しましたから、土日の。しかも緊急事態宣言からまん延防止に変わりましたから、皆さんがいろいろ報道でもしているとおり、人出が増えていますというのも報道されているとおりなので、おそらく人出は増えてくることは、ほぼ間違いない。 だから、そうでなくてもそもそも、再延長のときにすでに増えていますよということをお伝えしたかったので、さらにいわゆる感染リスクは高まっている状況にあるんですということをお伝えしたくて、この表を出させていただいたというふうに思っています。また1週間きちんと出れば、いろんな形では出していきたいと思いますが、おそらくは、これから人流は増えてくると思いますので、今、感染者数も100人、100人を切るときもありますが、おそらくこれから増えてくるだろうというふうに思っています。これを大きな山にしないということにも、ためにも、やはりお1人お1人の感染対策の徹底をお願いしたいと思います。 読売新聞:人出がどんどん右肩上がりになってきている要因としては、やはり自粛疲れとか、そういったものがあるというような認識なんでしょうか。 吉村:さまざまな要素はあると思います。もちろん自粛疲れもありますし、休業要請とか、時短要請、この中身が変わっていますので、それをベースにやはり活動されている方も多いと思いますから、それに基づいてやはり人出が増えるというのは、これはもう、それはそうだと思います。社会経済活動もやっていくという意味で、少しずついろんなことを判断しながら、さっきのゴールドステッカーじゃないですけど、いろんなことも判断しながら進めているので、これが正解というのはないわけですけれども、そうやって。その根拠としてはやっぱり感染者数が非常に少なくなって、1ページ目見てもらいたいんですけど、大きく減少していると、戻してください。大きく減少しているという中で、下がっている中でやっぱりここで取る措置と、ここで取る措置は皆さん、仕事、生活、暮らしがあるので、やっぱり当然変わってくると。前回も変わったわけですけど、ただ、その後増えたわけです。