SNSで話題のセルフケア「アートジャーナルセラピー」とは?注目の理由&エディターが実際に体験してみた!
■「アートジャーナル」のアイデア:楽しかったイベントをコラージュとイラストで表現 「アートジャーナル」には題材や技法の縛りは一切ありませんが、私が実際に制作してみたものを例に「こんなアイデアで作ってみるのも楽しいかも?」というものをご紹介します。 「何を題材に作ったらいいかわからない!」というときは、まずは楽しかったイベントのチケットやパンフレットを取っておいて、コラージュしてみるのがおすすめです。イベントのイメージに合わせて組み合わせる色紙やペンを選んで、イベントの世界観を表現してみましょう! 【落語鑑賞の「アートジャーナル」】 こちらは、同じ月に行った2つの落語鑑賞を記録。筆ペンを使い、和テイストに仕上げてみました。 ほかにもテーマ別に旅行記をつけたり、日常の小さいことをスケジュール帳に記録したり、自分らしい楽しみ方がたくさん。 ■「アートジャーナルセラピー」を体験した感想 仕事でもプライベートでもPCやスマホを使ってばかりで、アナログ作業で何かを作るという時間が全然なかったことに改めて気づきました。普段はちょっとでも退屈を感じると、ついついスマホでショート動画を観たりSNSをスクロールしてしまいますが、「アートジャーナル」を作っている最中は作業に没頭していて、あっという間に数時間が経過! 食事中や映画などを観ている最中も、仕事のことや悩んでいることが頭にチラつくことが多かったのですが、制作中は「次はどの写真を貼ろう?」「この色の組み合わせはどうかな?」といったことで頭がいっぱいで、自分が抱えているモヤモヤから自然と離れることができました。制作後には、なんだか気持ちがスッキリとしていて、“ニュートラルな自分”に戻れたような気がします。 子どもの頃に好きだったお絵描きや、思春期にハマったプリントシール帳作りにも似ていて、童心に返ったような感じも。 「絵を描いたり何かを作ったりするのが好き」「素敵なものを集めるのが好き」…現在でも過去でも、そんな一面を持っている方には、ぜひおすすめしたいセルフケアです! 撮影・文・企画・構成/木村美紀(yoi)