クラブCEOが横田大祐の将来が不透明であることを告白「我々よりもはるかに多くの資金を持っているクラブが多くある」
カイザースラウテルンのCEOを務めるトーマス・ヘンゲン氏が、横田大祐の将来が不透明であることを明かした。 現在24歳の横田は今年1月にポーランド1部グールニク・ザブジェからベルギーのヘントに加入。今夏の移籍市場の最終日には出場機会を求め、カイザースラウテルンへのレンタル移籍が決定した。 そんな中、新天地に渡った横田は、シーズン序盤こそなかなか結果を出すことができなかったが、第9節のパターボルン戦でアシストを記録すると、そこから4試合で1ゴール、3アシストを記録し、チームの期待に応えるパフォーマンスを見せるに至っている。 クラブのサポーターは素晴らしい活躍を見せているヘントからの期限付き移籍中の横田に対し、残留を求める声が大きくなっている。そんな中、クラブのCEOを務めるヘンゲン氏は、「買取オプションはないが、可能性は常にある」と『Treffpunkt Betze』のインタビューで主張。ただ、獲得をするためには大きな競争が存在していることを明かしている。 「我々よりもはるかに多くの資金を持っているクラブが多くあり、我々は彼らと競争することはできない。サッカーにおいて、確実な計画は常にシーズンごとにしか立てられないんだ」 カイザースラウテルンでの将来は不透明となっているが、横田自身に興味を持っているクラブは多くありそうだ。