公明党の石井代表が辞任表明…「厳しい選挙結果は代表である私の責任」
衆院選で落選した公明党の石井代表は31日午前、党本部で開かれた中央幹事会で、代表の辞任を表明した。11月9日に臨時党大会を開き、後任を選出する。
石井氏は9月の党大会で代表に就任したが、衆院選では出馬した埼玉14区で敗れ、比例選への重複立候補もしていなかった。代表の落選は2009年以来15年ぶりとなる。公明の獲得議席は公示前の32議席を下回る24議席にとどまった。
石井氏は会合で、「我が党にとって非常に厳しい選挙結果になった。全て代表である私の責任だ」と述べた。西田幹事長は続投する。