《元TBSアナがシングルになり故郷へ》アンヌ遙香(39)が実感「北海道のアラフォーは肌がきれい」極寒に負けない美肌作りの極意とは
新鮮、おいしい食材があたりまえだから北海道の人は肌トラブル知らず
道民の人の美肌のヒミツは食にもあります。北海道の食材はとにかくフレッシュで、なにを食べてもおいしい! 肌にいい食べ物も多いんです。代表的なのは鮭。アスタキサンチンたっぷりで、アンチエイジング効果抜群です。そして最近私がハマっているのが、いまが旬の「かすべ」。魚の「エイ」を北海道ではかすべと呼び、スーパーで普通に売られています。骨までポリポリ食べられて、コラーゲンのかたまり。私は冷凍室に常備して、うどんに入れたり煮つけにしたりしています。 そしていまの時期に抜群においしいのが「たち(たらの白子)」。こちらでは回転ずしでも絶品が食べられるメジャー食材で、たんぱく質やビタミンの宝庫です。 日常的においしいと思って食べるものが、まわりまわって肌によい効果を与え、自然にきれいで元気になるっていう感じが北海道にはあります。20年ぶりに故郷に戻り、忘れていた事もあれば新鮮な再発見もあり、毎日が楽しいです。東京の生活とはまた違った魅力に溢れていて、リリーも北海道の雪がお気に入りみたいです。始めての冬を迎え、「私の故郷はやっぱりここなんだな~」なんて、雪景色をみながらしみじみと実感しています。 【プロフィール】 アンヌ遙香/1985年生まれ。北海道・札幌市出身。元TBSアナウンサー(小林悠名義)。2010年に入社後、『みのもんたの朝ズバッ!』、『報道特集』、ラジオ『たまむすび』などの人気番組にたずさわる。2024年、20年ぶりに出身地である北海道に拠点を移し、MC、TVコメンテーター、モデル、文筆業など幅広く活動している。動物と仏像をこよなく愛す。 取材・文/丸山月世美