今年得点もアシストも決められなかったゲームはたった“2試合” 16試合で16ゴール12シストとアメリカの地でメッシが止まらない
復帰戦となったフィラデルフィア戦でも2ゴール1アシストと躍動
インテル・マイアミでプレイするFWリオネル・メッシは、今季怪我に苦しめられている。6月からアルゼンチン代表の一員としてコパ・アメリカに参加していたものと合わせ、インテル・マイアミでは3カ月間プレイ出来ていなかったのだ。 しかし、復帰戦となった今月15日のフィラデルフィア・ユニオン戦ではいきなり2ゴール1アシストと大暴れ。チームも3-1と快勝を収め、イースタン・カンファレンスで首位を走っている。 今年のインテル・マイアミでのパフォーマンスを振り返ると、メッシはここまで16試合に出場している。そのうち得点もアシストも奪えなかった試合はたった2試合しかない。5月のモントリオール・インパクト戦、DCユナイテッド戦の2試合だけだ。 それ以外のゲームでは得点に関与しており、今年の16試合で16ゴール12アシストと驚異的な成績を残している。15日のフィラデルフィア戦は負傷明けだったが、メッシの場合はそんなこともお構いなしだ。 SNS上では「2ヶ月ゲームから離れ、復帰戦で2ゴール1アシスト。どこでプレイしているかは関係ない。37歳の選手がこんなことをするなんて馬鹿げている」、「タップインでも、疑惑のPKでもない。ただただ素晴らしいゴールを決めている」など、改めてメッシの異常性に驚く声が出ている。 離脱していた期間はあったが、MLSでは得点ランク5位につけている。残り試合は限られているが、1位のクリスティアン・ベンテケ(19ゴール)を抜くことも不可能ではないはずだ。アメリカの地でもメッシ伝説はまだまだ続いている。
構成/ザ・ワールド編集部