和田雅成&曽野舜太が「神様のサイコロ」撮影で飯田譲治監督の神業に衝撃!
BS日テレほかで10月9日から、和田雅成さん主演の連続ドラマ「神様のサイコロ」(水曜午後11:30)がスタートします。本作は、フジテレビ系の人気ドラマ「世にも奇妙な物語」シリーズ(1990年~)や「NIGHT HEAD」(92年)「ギフト」(97年)など、数多くのヒットコンテンツを生み出してきた監督・飯田譲治氏が書き下ろした、完全オリジナルストーリー。
和田さんをはじめ、いわゆる“2.5次元(漫画やアニメなどの2次元作品を舞台化した作品)”と呼ばれる、舞台で活躍中の、曽野舜太さん、前嶋曜さん、櫻井圭登さん、寺坂頼我さんが演じる、5人の動画配信者が、願いをかなえる人形を使って行う不思議な儀式を生配信していく様子を描く、新感覚サバイバル・マーダー・ミステリー。一度始めたら脱出不可避。命がけの脱出ゲームに翻弄(ほんろう)される5人に、次々と降りかかる予測不能な展開に注目だ。
音楽系動画配信者・赤城勇太を演じる和田さんと、チャンネル登録者数が伸びず悩んでいた赤城に、儀式の話を持ち掛ける、食べ物系動画配信者・白石和彦に扮(ふん)する曽野さんに、作品の見どころや制作秘話、プライベートについて聞いた。 ──オファーを受けた時の感想からお願いします! 和田 「単独で主演させていただくのが初めてなので、素直にうれしかったです」 曽野 「飯田さんが原作の『NIGHT HEAD』の舞台に黒木タクヤ役で出演させていただいた時、飯田さんが見に来てくださって、『良かったよ』と声を掛けていただけたのがすごく印象に残っていました。今回も、期待に応えなきゃという気持ちが大きかったですね」 ──和田さんは飯田監督とお会いして、「子どものようなキラキラとした目でこの作品のお話しをしてくださった」とコメントしていらっしゃいましたね。 和田 「初めてお会いした時、監督と2人で話す機会があって、その時に作品のことをたくさん話していただいきました。監督の話は、量子力学とか専門的で本当に難しくて、作品に対する熱量もすごかったのでその時は良く理解できなかったのですが、脚本を読んでこういうことを伝えたかったんだろうなと。ただ、脚本だけでは、どういうふうに撮っていくんだろうというのが想像できなかったけれど、実際に撮っていくうちに徐々に理解していった感じです」 曽野 「飯田さんと一緒にやるのは初めてで、脚本を読んだ時に『大事な役を任せてもらえたな』と。白石は、このストーリーをかき乱したりみんなを引っ張たりする大事な役。物語のキーマンなので、『頑張ろう!』と思いました」