和田雅成&曽野舜太が「神様のサイコロ」撮影で飯田譲治監督の神業に衝撃!
──仕事やプライベートで、ルーティンや決めごとがあったりしますか? 和田 「僕は、舞台に上がる時とか階段とかでも、左足から出すと決めています。そうしないと気持ち悪いんですよ」 ──それは、この仕事をしてからでしょうか。 和田 「昔からです。例えば、野球のユニホームを着るときに、最初に靴下を履く足も決めていました。それ以外にもルーティンがあったのですが、今はだいぶ減りました。それをしないと気持ち悪くなっちゃって、舞台中とかもそれを考えちゃう時があったので。今だに左足から出るとかは無意識でやっていますけど」 ──左から出るというのは、心臓がある方だからとか意味があるのですか? 和田 「特に理由はないのですが、左足で踏み込んで、最終的に右足で降り立ちたいんです。階段の数によってはそうならないこともあるので、二段飛ばしをしたりしてつじつまを合わせます」 曽野 「マジですか。僕、ジャンケンは絶対右手でやります!」 和田 「みんなそうじゃん(笑)。僕も右手」 曽野 「お箸は絶対右手で持つし」 和田 「それは、ただの右利きでしょ(笑)。ルーティンじゃないよ」 曽野 「理由は、右の方が気持ちいいからです!」 和田 「左だと気持ち悪いというだけなの? マネジャーさん、舜太、大丈夫ですか?」 曽野 「ルーティンです! 右でやったら勝つんです!」 和田 「うそをつくなー(笑)」
──男子5人がそろった現場はどんな感じだったのですか? 和田 「こんな感じで、マジでずっとしょうもないことを言っていました。撮影が終わった後にみんなでロケバスで帰るんですけど、そこに監督が乗ってきて、みんなでしょうもない話をして帰るというのが、この作品でのルーティンでしたね」 ──和田さんは本作の主題歌「Dice」も担当されましたね。 和田 「このドラマのための曲で、人生ってサイコロみたいだなと思いました。歌詞を見た時に感じたのが、サイコロって6が出る時もあれば2が出る時もあって、そんな中で後戻りはできないけど後戻りしたい時も先に進まなきゃいけないという、人生になぞらえた歌詞になっていて、人生を振り返りましたね。自分でも過去の嫌な思い出のふたも開けましたし、皆さんのいい思い出も嫌な思い出も振り返ってもらえる曲かなと思います。とてもいい楽曲をいただきました」 ──作品のタイトルが「神様のサイコロ」で、主題歌が「Dice」。飯田監督が作品に込めた意味が現れているようですね。 和田 「赤城たちも、神様が振ったサイコロに振り回されているというか」 曽野 「言葉には意味があって、結局は神様に踊らされてる。サイコロみたいに転がされちゃってる感じですよね」 ──プライベートで癒やされる空間は? 曽野 「アメリカの家具を集めていて、自分の好みにあったソファをオーダーしたりして、好きな家具をそろえた自分の部屋が癒やしの空間です」