和田雅成&曽野舜太が「神様のサイコロ」撮影で飯田譲治監督の神業に衝撃!
──和田さんが赤城、曽野さんが白石、他のメンバーもそれぞれキャラクターが立っている役柄だったと思います。ご自分の役をどのように捉えて演じたのでしょうか? 和田 「僕は、一番無邪気でこの儀式を誰よりもやりたいという赤城役。撮影が進んでいくうちに、赤城は監督みたいな立場なんだろうなと、徐々にそういう感覚になりました。飯田監督も、量子力学について昔からハマっていたのではなくて、最近になって興味が湧いたから作品に取り入れてみたいと思ったのでは。興味のあることを追求したり、他の人に話したりということがすごく好きなんだと思うんです。赤城も多分そうで、途中から飯田監督と重ねながら演じていました」 曽野 「白石は、オセロのようなキャラクターだなと思いました。“白石”であって、“黒石”かもしれない。二面性があって、普段はみんなにかわいがられて弟のようなキャラクターでもあり、兄貴っぽい感じの時もある。みんなの後をそっと付いていっている感じですけど、実は自分の意思も強い。それは自分の思いなのか、そんな二面性というかギャップを大切にしなきゃと感じました」 ──お二人とも、役にご自分を重ねて共感する部分もあったのでしょうか。 和田 「僕自身も、興味のあることにすごくのめり込むタイプ。第1話で、赤城が『みんなで一回やってみよう。そしたら面白いことが分かるから』という感じは、僕もそういうタイプなので重なる部分があったし、ドラマみたいに数人のグループでいるときは、割とリーダーになることが多いタイプなので、重なる部分は多かったです」 曽野 「白石は、5人の中で弟的な立ち位置という役どころ。『M!LK』の活動をしている時に僕が最年少なのでかわいがってもらってるので、そこは似てるのかなと。白石が場をかき乱すところ以外は似てるんじゃないかな」
──白石の何でも食べてみる動画がバズりますが、ご自身は何でも食べてみるタイプですか? 曽野 「食べるのは大好きですけど…」 和田 「舜太はめっちゃ食うよね。ご飯の時とかも大盛りで、驚いたぐらい。僕も結構食べる方だけど」 曽野 「『フライいらない?』と聞かれると、もらっていいですかって。でも、そんなに食べないですよ。普通の元気な男の子ぐらい。食べるのは好きなんですけど、ゲテモノは食べられないです」 ──劇中で食べているのは本物ではないんですか? 曽野 「あれは、チョコレートとかで作ってくれた、ゲテモノに似た食べ物です! 今回ではないんですけど、前に本物のイナゴは食べたことがあります。バッタみたいな」 和田 「おいしかった?」 曽野 「まあ、佃煮みたいな感じ。舌ざわりの悪い佃煮で、ご飯は進まないですね」 和田 「無理無理無理! 佃煮とか言われたら想像してしまいます。絶対無理! 僕、絶対冒険しないので、同じものをずっと食べるタイプです」 曽野 「僕は、同じものを食べるのはあまり好きじゃないんです。知っている味よりは新しいものに挑戦するタイプです」 ──今回、SNSでバズりたいという動機で儀式に参加しますが、これをやったらバズりますという話が来たら素直に受けるタイプですか? 曽野 「どういう企画かにもよるけど、割とやってみます。一回やってみてミスったらすぐやめるいというタイプ。食べるのもチャレンジするタイプなので」 和田 「企画によるかな。無茶しなければやるかも。心霊系とかはやらないです」 曽野 「それでバズったとて。心霊タレントみたいになるのもね」 和田 「SNSをバズらせるためだけに何かをすることはないと思います。ファンの方が喜んでくれるような企画ならいいですけどね」 ──これをしたら願いごとがかなうといわれたら? 曽野 「『ドラゴンボール』の神龍(シェンロン)みたいな! そんなワクワクすることいわれたらやります。ドラボンボール集めます(笑)」 和田 「ただの、ドラゴンボール好きなやつじゃん(笑)。僕は、本当に慎重なタイプなので、今のままでも幸せだしやらないかな。もっと幸せになる可能性があるんだったら、無茶しなければやるかもしれないです」