実は東京駅ってサバグルメの宝庫!改札内で買える逸品をサバジェンヌが大公開
おぼろ昆布で巻かれたしめ鯖寿司
グランスタ東京「京葉ストリート」エリアにも、絶品鯖寿司が! 京葉ストリートは、JR東京駅の改札内、「八重洲南口」のそばですよ!! 「毎日の食卓に感動と冒険を」をコンセプトに、街の魚屋をアップデートした鮮魚専門店『sakana bacca グランスタ東京店』へゴー! こちらで販売されているのが「北前船のカワモト 昆布巻きしめ鯖寿司 4貫」(1180円)だ。 福井県敦賀市で、手すきおぼろ昆布加工業者として創業したカワモト。おぼろ昆布使いはお手のもの! 秘伝の合わせ酢で、しっとりほどよく締めたサバを、福井県産「コシヒカリ」と「花えちぜん」に香ばしいゴマを加えた特製のシャリにのせ、厳選したおぼろ昆布でくるりと巻いて仕上げてある。 おぼろ昆布の効果でサバがなんともマイルド。サバの旨みがなんともまろやかに、そしてはんなりと上品に味わえる。 おぼろ昆布をまとった「天女のような旨み鯖寿司」。キリリと冷えた日本酒にたまらぬー。 ■sakana bacca グランスタ東京店 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 改札内1階 京葉ストリートエリア [電話番号]03-6268-0211 [営業時間]8時~22時※日・祝は~21時 [休み]無休
東京駅サバグルメの本丸で発見!ワンハンドフード
続いて向かったのは、グランスタ東京の改札内地下1階にある「スクエア ゼロ」エリアの「お弁当・惣菜ゾーン」。2024年4月24日にリニューアルオープン、25ショップが集結!各店工夫を凝らした東京駅限定メニューも用意されているアツいスポットだ。じつは、こちら「サバグルメの本丸」でもある。あるのよ~、たくさん(涙)。 サバファンが真っ先に向かいたいのが『若廣TOKYO』。鯖街道のお膝元でもある福井県小浜市に本社を構える若廣。 漁獲時季、身質、重量、長さなどを厳しく規定したサバを使用。卓越した「サバの焼成技術」で焼き上げ、福井県産コシヒカリの特Aを使用したこだわりのシャリ、オリジナルのガリ、大葉を長年の経験による「焼き鯖すしの黄金比」で仕上げた逸品で知られる。 羽田空港「空弁」で5年連続売上第1位、百貨店の催事でも大人気、創業20年にして年間80万食以上を出荷する成長っぷりの「焼き鯖寿司」の名店である。 若廣TOKYOでは、定番の「焼き鯖寿し」はじめ最大7種類の鯖寿司がズラリ!もはや「東京駅の鯖寿司御殿」である。 東京駅限定の商品として注目したいのは「MOBILE SABA STICK 旨醤油味」(680円)。まさかの「モバイル鯖寿司」!おそらく、鯖寿司業界初であろうお箸不要の、「ワンハンド鯖寿司」である。箱を開けると、スティックタイプのお寿司が登場! サバは、小浜市伝統の「サバの醤油干し」をアレンジ。醤油とサバの魚醤をブレンドした漬け汁にさっとくぐらせて焼き上げて、シャリにオン。 醤油の香ばしい香りが漂うサバは、パンチがありコクうま。もっちり甘めのシャリが見事に寄り添って、こちらのサイズでも食べ応え十分。揺れる車内でも片手にビール!片手に鯖寿司!なんて便利なんだ!!鉄旅の「サバギア」としてマスト! さらに、若廣で注目したいのが、グランスタ限定販売の「若狭名物 贅沢塩焼き鯖のすし弁」。お弁当箱いっぱいに、ドーンと盛り付けられた黄金色に輝く焼き鯖!若廣の卓越した焼成技術を物語る「若廣ゴールド」に、サバ心がときめかない人がこの世にいるだろうか!? サバの下に潜んでいるのは「たんなるごはん」ではない。カツオ節や昆布ダシを使った特製の「だしシャリ」である。鯖寿司のシャリとは別に、酢加減を変えて「お弁当用」に開発されたという「だしシャリ」は、コクがありながらさっぱり。 ほくほくジューシーなサバもさることながら、サバの脂がしみだしたシャリの旨さったら!!見事にサバと合致するだしシャリ効果で、旨みを楽しみ、後味もスッキリ。じつに、飽きることなく最後まで軽快に食べ進められる。 添えられた若狭梅、わさび漬けをちょいちょいと付けながら「味変」していただくと、お酒のおつまみにもよし! ■『若廣TOKYO』 [住所]東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 改札内 地下1階 スクエアゼロエリア [電話番号]03-3214-3938 [営業時間]8時~22時※日・祝は~21時 (翌日が休日の場合は22時まで営業) [休み]無休