スマホ・携帯の4大キャリアで繋がりやすさ満足度のトップはソフトバンクに【MMD研究所調べ】
スマホの通信が繋がりにくいと感じた経験はあるだろうか。筆者は、4大キャリアから格安SIMに変えたばかりのときに繋がりにくさを感じたことがあり、4大キャリアの良さを改めて実感したことがある。4大キャリアの中でも繋がりやすい、繋がりにくいなどの違いはあるのだろうか。今回は、スマホの通信の繋がりに関する調査を紹介しよう。 【画像でわかる】ドコモの「irumo(イルモ)」って本当に安いの? 格安SIMと比較してみた!
スマホの繋がりにくさをモバイル決済の支払い時に感じている
MMD研究所は、通信契約しているスマホを所有する18歳~69歳の男女10000人を対象に調査を行った。「直近半年間で経験した外出時のスマートフォンの通信」について質問したところ、「繋がりにくさを経験した」と回答した割合は36.9%だった。
その詳細については、「モバイル決済の支払い画面の表示が遅い」が最多で30.5%、次いで「LINE(LINE通信など)などのコミュニケーションアプリの繋がりが悪い」が24.9%、「メールの繋がりが悪い」が20.0%だった。日常的に使う機能だからこそ、突然繋がりにくさを感じると不便に感じやすいかもしれない。次いで多かったのは「コンサート会場などの混雑した場所でのインターネットが繋がりが悪い」で17.6%だった。通信が込み合って繋がりにくい状況になることは予想されるため、不満の度合いは低いだろう。
シーン別繋がりやすさはソフトバンクがトップ
MMD研究所は、大手4キャリアを契約する2000人を対象に調査を行った。「直近半年の外出時の通信のシーン別繋がりやすさ」について質問すると、「やや繋がりにくかった」「繋がりにくかった」合わせて繋がりにくかった割合が最も高い場所が「エレベーターや地下駐車場などの建物の中」で30.3%だった。次いで「電車やバスなど公共交通機関での移動」が23.8%、「繁華街」が18.8%だった。
さらに、通信会社別で見てみると、「エレベーターや地下駐車場などの建物の中」での繋がりやすさはソフトバンク、ドコモ、KDDI(au)、楽天モバイルの順となった。「電車やバスなど公共交通機関での移動」については、ソフトバンク、KDDI(au)、ドコモ、楽天モバイルの順で繋がりやすいことが分かった。また、「繁華街」においても、ソフトバンクの繋がりやすさが最も高い結果となり、総合的に見てもソフトバンクユーザーが外出時の繋がりやすさに満足しているようだ。 機種変更を考えている人は、通信の繋がりやすさという点も含めてキャリア変更も検討してみてはどうだろうか。 出典元:【MMD研究所】
オトナライフ