じつは誰でも挑戦できる 「ギネス世界記録」認定に必要な5つのステップ
ギネス世界記録は「日常のなんてことない動作で」挑戦できるものなんです! 中には「えっ、そんな記録もあるの!?」と驚くようなものまで。挑戦すれば、誰でも、ギネス記録に認定される可能性があります。お笑いタレントのチェリー吉武さんに、世界一を目指す方法をお聞きしました。(取材・構成・文:クリエイティブ・スイート) ※本稿は、『PHPくらしラク~る♪』2024年6月号より、一部を抜粋編集したものです。
有名人だけじゃない 誰でも「世界一」を目指せる
「世界一」足が速い、力持ち、髪が長い......。約60億人が暮らす世界の中で、一番であることを証明する「ギネス世界記録」。記録更新に挑戦したいという申請は、毎年数万件に上るといいます。テレビ番組などでタレントが記録に挑戦していたり、有名なアーティストやスポーツ選手が認定を受けたりするニュースを目にしたことがある、という方も多いでしょう。 2023年9月には、タレントの黒柳徹子さんが司会を務める『徹子の部屋』の放送が1万2,100回を迎え、「同一司会者によるトーク番組の最多放送」として認定され、話題になりました。 しかし、ギネス世界記録には「有名人しか挑戦できない」という決まりはありません。数ある記録の中には、一般の方が個人申請を経て挑戦し、認定されているものも多くあります。
体力勝負だけじゃない まずは挑戦してみて
とはいえ「フルマラソンを走りながらルービックキューブを420個そろえる」(2022年)や、「縄跳びで8重跳びを成功させる」(2023年)といった記録に挑戦するには、相当のスタミナや身体能力がないと難しいでしょう。 でも、大丈夫。ギネス世界記録には、身体能力やスタミナ面で優れた人々が日々しのぎを削っている記録もあれば、「そんな記録もあるの!?」と驚くようなユニークな記録まで、幅広いタイトルがそろっています。「ためしに練習してみたら、世界記録を超えちゃった」なんてこともあるかもしれません。 世界一を目指しながら、世界中のライバルたちと切磋琢磨し、つながることができるのがギネス世界記録です。まずは気軽に挑戦することが一番。その先に「世界一」の称号が待っています!