プロゴルファー顔負けの飛距離を持つ松坂大輔がドラコンで負けた!?【DAZN GOLF CUP powered by STEPGOLFに潜入】
スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」はサッカー元日本代表の内田篤人や元メジャーリーガーでABEMAツアーにも出場した松坂大輔などゴルフ好きアスリートが真剣勝負を繰り広げる「DAZN GOLF CUP powered by STEPGOLF」を12月25日(水)、2025年1月2日(木)の2回に分けて独占配信。『みんなのゴルフダイジェスト』編集長である山口が現場へ潜入。出場者へのインタビューを数回に分けてお届けする。 動画/DAZN JapanのYouTubeで「DAZN GOLF CUP powered by STEPGOLF(後編)」を観る
「DAZN GOLF CUP powered by STEPGOLF」とは
DAZNで好評配信中の『内田篤人のFOOTBALLTIME』でMCを務める内田篤人の「DAZNさん、ゴルフやりませんか?」という一言がきっかけで、昨年初開催。2回目となる今回は、内田率いる『TEAMウッチー』に、大会連覇を狙う『TEAMベースボール』、そしてエンタメ界から『TEAM LDH』が参戦。 出場選手 ●TEAMウッチー/内田篤人、吉田沙保里、松井大輔、菅沼菜々プロ(サポート枠) ●TEAMベースボール/松坂大輔、前田健太、森田遥プロ(サポート枠) ●TEAM LDH/鈴木伸之、小澤雄太、青木瀬令奈プロ(サポート枠) MC/武井壮、稲村亜美 大会は、全9ホール中7ホールまではポイント制で、8ホール目を2位と3位のチームがプレーオフ。その勝者とポイント1位のチームが9ホール目の1ホールマッチで優勝が決まる。なお、サポート枠の女子プロは「HELP! カード」使用時に代打で登場するなどの特別ルール。 12月25日(水)からの第1話では、オープニングから前半4ホール。1月2日(木)からの第2話では、優勝チームが決定するまでの熱戦を配信。また大会を終えた出演者たちのクロストークもあるという。
ベスト70でABEMAツアーにも出場した松坂大輔に話を聞いた
GD:飛距離面ではプロと遜色ない松坂さんですが、今日のドラコンはいかがでしたか? 松坂:ちょっとコースの形状が分からないんですが、右から少しドローで攻めたいと思って打ったんですが、ちょっとヒールに当たってまっすぐ飛んで。ヒールめだったんで少し吹き上がる球で。まっすぐ飛んで、アゲンストにしては距離もそこそこいったんですけど、LDHの小澤雄太さんに3ヤード、負けました。 GD:アマチュアとして下部ツアーにも出場するほどの腕前ですが、いまゴルフ頻度は? 松坂:週イチでラウンドできるようにスケジュールを組んでいます。練習を入れたら、僕は相当な頻度ですよ(笑)。ちょっとでも時間があれば、練習場に行きますので! GD:いまは何の練習に一番力をいれてますか? 松坂:僕はアプローチですね。番手としてはアプローチウェッジ、ピッチングウェッジです。あとは、ティーショットでもパー5のセカンドでもよくロングアイアンを使うので、4番アイアンは多く練習してます。 GD:今日はアプローチ対決もあり、最後は松坂さんで負けてしまった。あの敗因は? 松坂:グリーンに乗せることが目的のアプローチ対決でしたが、感触としてはミスショットではないんです。相手チームがどんどんピンに向かって打っていたので、ちょっと寄せたいなんて欲が出ちゃって。ピンに向かって打ったら、グリーン形状的に手前に落ちちゃったっていう。 GD:アプローチに力を入れているのはABEMAツアーに出てプロとの差を感じたから? 松坂:僕は毎回パーオンするわけじゃないので、やはりグリーン周りの強さというか、グリーンを外してもワンピン以内には寄せられるっていう、そういう自信を持てるアプローチの技術が必要だと思っています。アプローチの種類もそうですけど、やっぱりいいスコアで上がりたいと思ったときは必然的にアプローチの練習は多くなります。 GD:今日は他競技の方と交流しながらのラウンドでしたが、どうでした? 松坂:色々なジャンルの人と出会えるのがゴルフの大きな魅力の一つだと思っているので、こういう機会があれば、喜んで参加させてもらいます。アスリートの方でも芸能の方でも、テレビではわからないその人が持っている雰囲気を感じられて、その人のことをより知れるので。ゴルフはそういった意味でも楽しいし、面白いなと思います。 GD:松坂さんはABEMAツアーに出場されたり、テレビ局の取材で全英オープンにも行かれています。男子プロはよく目にすると思うのですが、女子プロはどうでしたか? 松坂:男女の違いというのはそんなになくて、やっぱりグリーンを外したときのマネジメントだったり、アプローチの引き出しだったり、精度だったり。それは同組だった森田遥プロだけじゃなくて青木瀬令奈プロもそうだし菅沼菜々プロもそう。やっぱそういうところでさすがだなって思いますね。あとは、女子プロのほうが飛距離がないので、グリーンまで距離を残したときのウッドとかUTの精度の高さに驚きましたね。