早くもポストG1始動 初V逸した辻にコブが対戦要求、フィンレー食ったYOSHI-HASHIはグローバル王座挑戦要求
「プロレス・新日本」(18日、両国国技館) 真夏の祭典・G1クライマックスは、ザック・セイバーJr.が辻陽太を優勝決定トーナメント・ファイナルで破り幕を閉じたが、この日は早くもポストG1をめぐる動きが活発化した。 【写真】壮絶!ザック・セイバーJr.のキックを浴びる辻 春のニュージャパンカップに続く史上初の春夏連覇という野望がついえた辻が、バックステージの会見で「この結果に満足するわけじゃないが、堂々と胸を張って受け入れたい」と潔く語っていると、公式戦で辻に敗れたNJPW WORLD認定TV王者のジェフ・コブが乱入。ベルトを突きつけて「辻!おまえは負けたのか?ゴメンナサイ。俺はリベンジしたい」とリベンジマッチを要求すると、辻も「断る理由もない。いつでもどこでも受けて立ってやる」と受諾した。 第5試合の6人タッグマッチでは、今年は出場者決定トーナメントに敗退して今年のG1に出られなかったYOSHI-HASHIが、ベスト4まで進出したIWGPグローバルヘビー級王者のデビッド・フィンレーから頂狩で3カウントを奪取。YOSHI-HASHIは「あきらめないって言っただろう。俺は腐らなかった。必ずワンチャンあるんだ。G1に出場できなかった者とベスト4、どこに差があるのか、ベルトをかけてみろ」とグローバル王座挑戦を要求した。