「妻も喜びました」DeNA・東克樹が大幅アップ 1億500万円で契約更改
プロ野球・DeNAの東克樹投手が19日に契約更改の席に着き、2610万円から7890万円アップの推定年俸1億500万円でサインしました。 【画像】セ・リーグ最優秀バッテリー賞を受賞したDeNA・山本祐大選手と東克樹選手 東投手は2020年左肘じん帯を損傷し、トミー・ジョン手術を行いました。その後もけがと復帰を繰り返していましたが、今季は24試合に登板し、16勝3敗、防御率1.98をマーク。最多勝、最高勝率の2冠、さらにベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞しました。「本当に成長できた1年だったなと思いますし、来年にむけてしっかりと準備をしなければならないという覚悟をもてたシーズンになりました」と振り返り、「一番はメンタル的なところかなと思います。ネガティブな考えを少なくして、なるべくよりポジティブに試合に臨むようになりました」と飛躍の要因を語りました。 大幅アップとなった金額を見た瞬間について聞かれると「まず大台突破ということで非常にうれしかったですし、僕の妻も非常に喜びました。支えてくれている人たちに感謝したいです」とコメント。 来季にむけて聞かれると「おそらく今永さんが抜けるであろうということで、チームを引っ張ってしっかりと成績であったり普段の行動であったり、そういったところで見せていきたいなと思いますし、チームとしても若い選手が出てこないと強くならないと思うので、見本になれるように頑張りたいなと思います」と意気込みました。 個人としての目標については「最優秀防御率のタイトルを来年はとりたいなと思います。今年1点台でシーズンを終えましたけど、防御率のタイトルをとれなかったので、来年こそはとりたいというのと、防御率がいいということは試合がしっかりと作れているということなので、先発としての役割をしっかりと果たしたいと思います」と目標を掲げました。