私立高校と公立高校の学費はどれくらい違う? 初年度の負担額や無償化の手続きは?
まとめ & 実践 TIPS
公立高校と私立高校を比べると、学校教育費は約2.4倍、学習費総額は約2倍、私立高校のほうが高額になっています。特に入学初年度は入学金や学校指定の物品購入などで費用がかさむ時なので、慌てず準備しておくとよいでしょう。所得制限はあるものの「高校の実質無償化」と呼ばれる支援制度や、「高校生等奨学給付金」もあるため、うまく活用して負担が軽くできるよう、お得な制度には常にアンテナを張っておくのがおすすめです。 ※最新情報は文部科学省、都道府県の公式ページでご確認ください。 【参考文献】 結果の概要-令和3年度子供の学習費調査|文部科学省 令和4年度私立高等学校等初年度授業料等の調査結果について|文部科学省 高等学校等就学支援金制度|文部科学省
プロフィール 海田幹子 2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 教育・育児、マネー等について執筆。現在、小学生2人の子育てに奮闘中。