京都の朝カレーに期待のニューカマー! スパイス香る本格派にハマる人続出(京都・四条)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
SPICE HOLIC(京都・四条)
2024年4月、四条駅から徒歩5分ほどの場所に、朝8時から本格スパイスカレーが楽しめる「SPICE HOLIC」がオープンしました。厳選したスパイスの香り豊かで奥深い味わいはまさに雷。一口食べた瞬間、深い香りと味わいが稲妻のように広がり、スパイス中毒になりそうなカレーを提供しています。
店長も務めるシェフは、新卒で会員制リゾートホテルに入社し、ホテルのイタリアンレストランから料理の道をスタート。その後、あいがけカレーで有名なスパイスカレー店で修業し、現在に至ります。「お客様に最幸の笑顔を……」を信念として、日々楽しみながらこだわりのカレーを作っています。
日本のスパイスカレーは独自の進化を遂げながら、食文化の一つのジャンルとして確固たる地位を築いてきました。さまざまなスパイスのブレンドや調理法が生み出す独特の味わいは、多くの人々から愛されています。そんなスパイスカレーに、日本の食文化を融合させることで、より深い味わいや新たな食の楽しみを提供できると確信し、京都で新たな風を吹かせようと同店のオープンに至ったそう。
このエリアへの出店を決めたのは、食文化も独自の進化を遂げてきた京都の中心地で、新しい食の文化としてさらなる進化のフェーズへ導きたいとの思いから。 「土地柄が持つ価値を尊重しながら、多様性や独自性を体験する場として、この店を通して新たな価値を提供できればと考えています」(店主)
内装は、信楽のギャラリーを含むカフェ「NOTA-SHOP」や、生活雑貨・工芸品を扱う「中川政七商店」の店舗デザインなどを手がけるインテリアデザインスタジオ「ABOUT」の佛願忠洋氏によるもの。足を踏み入れると、そこは雷モチーフのインテリアと赤レンガが織りなす、まさに異国情緒あふれる空間になっています。