京都の朝カレーに期待のニューカマー! スパイス香る本格派にハマる人続出(京都・四条)
16席のカウンターは長方形の組み合わせが面白く、店内の中心をイナヅマが走り抜けているように見えます。1人でカレーと向きあったり、2人で横並びで座ったり、最大5人までグループで利用できたりと、可変的なスタイルを実現しています。テーブルをはじめ店内に隠れた雷のマークは、カレーを食べた時のおいしい衝撃や、スパイスの強さを表現。異国の土着的な空気感、シズル感・カレーを食べる時の高揚感が伝わってきます。
カレーはチリホールのガツンとした辛さとブラックペッパーのキリッとした辛みの絶妙なバランスを楽しめる「チキンカレー」(1,300円)と、20種類以上のスパイスをブレンドした、一口目にガツンとした辛みと爽やかさを感じる奥深い味わいの「キーマカレー」(1,300円)の2種類です。一番人気は2つのスパイスカレーが楽しめる「2種あいがけカレー 」(1,400円)で、途中で2つのカレーを混ぜて食べると“味変”も楽しめます。
トッピングには、香ばしく焼き上げたジューシーな「スパホリ特製チキン」(300円)や「京都産パクチー」(200円)、「うまだし煮卵」(150円)、「とろ~りチーズ」(150円)があります。
ドリンクメニューでは「SPICE HOLIC」のカレー専用に作られた京都生まれのクラフトビール「KYOTO SPICE HOLIC ホワイトエール」(小850円/大1,200円)がおすすめ。 ホップ由来の草木の香りと特殊酵母のフルーティな香りが印象的で、爽快な飲み口を堪能できます。
「コーヒー」(アイス380円/ホット380円)は京都・四条にある「Okaffe kyoto(オカフェ キョウト)」で親しまれてきた深煎りでコクのある「ダンディブレンド」を使用。辛いカレーをまろやかにしてくれる「ミルクブリュー」(500円)も人気です。
現在は8~10時と11時半~15時で営業中。 周りにホテルなどの宿泊施設が多いので、今後は朝食にも力を入れていきたいと考えているそう。また、「スパイス」をコンセプトにした夜の営業も予定しているとのことで、そちらも楽しみですね。 朝から本格的なカレーでエネルギーチャージができる貴重なお店。カレー好きの方からはもちろん、京都の新たな朝食として早くも注目を集めています。