イケオジが買うべき鉄板ダッフルコートがコレ! 創業120年の歴史は伊達じゃない‼
第731回目は、インバーティアのダッフルコートです。 北欧の漁師の外套だったダッフルコートは、現代では冬のお洒落な鉄板アウターの一つ。上品さの中に適度にお茶目な印象を与えてくれるので、ギャップ演出に一役買ってくれます。そんなダッフルコートを、第二次世界大戦終了後に世界に輸出したのが「インバーティア」です。 イケオジにおすすめのアイテムを動画でチェック! 1904年に創業した同ブランドは、世界で初めてリバーシブルコートを開発した英国の老舗。ラテン語で「ぐるりと向きを変える」を意味する名をブランド名に冠し、多くのコートを展開。中でもダッフルコートは、その高い品質とタフさから一生モノになると人気を博しました。それは当然、今も色褪せず。 程よくスリムなシルエットでデザインされ、膝上丈が特徴。上質なヘリンボーンウールを採用し目の詰まった仕立ては、タフさとともに高い防風性と保温力を誇ります。クラシカルな雰囲気でありながら、本水牛のトグルボタンと上質なレザーが上品さを漂わせます。 高級感ある佇まいは羽織るだけでエレガントな大人を演出。定番の一着の他、アップデートモデルも展開していますので、好みに合わせて選ぶことができます。長く愛用できる、相棒ダッフルをこの機会にぜひ。 ヘリンボーンウールは、英国の名門ファブリックメーカー「ジョシュア エリス」のものを採用。ビッグメゾンのファブリックも手掛けるメーカーのウールが、心地よい暖かさを提供します。 スタイルを選ばないブラックならスーツとも好相性。オンオフ問わずに着こなせる上、カジュアルなキャメルとは対照的に、洗練されたモードな印象を加えます。ヘリンボーンの織り目とトグルボタンのアクセントにより、フラットに見えず重たくなりすぎないのもポイント。 名作ダッフルコートをベースに、膝下丈でデザインしたアップデートモデル。生地や仕立てはそのままですので、レイヤードスタイルを楽しみたい方にピッタリです。カラーバリエーションも豊かで、ビビッドなオレンジはほっこりした印象を加速させます。 こちらは上のロング丈に加えて、ゆったりシルエットでデザイン。アームホールや身幅にも程よいゆとりを持たせているので、ローゲージのニットや短丈アウターの上からも羽織ることが可能に。歴史ある名品を、現代的に着こなすことができる一着です。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya