JR九州、ゲーム「A列車で行こう」とNFTを使ったコラボキャンペーン
九州旅客鉄道(JR九州)は、「特急 ゆふいんの森」「特急 ふたつ星4047」「特急 かんぱち・いちろく」など、個性豊かでユニークな「D&S(デザイン&ストーリー)列車」を運行している。車内にバースタンドがある「特急 A列車で行こう」もそのひとつだ。 1月9日、「特急 A列車で行こう」を運行するJR九州は、都市開発鉄道シミュレーションゲーム「A列車で行こう」シリーズを手がけるアートディンクと「A列車で行こう9 トレインコンストラクション」の発売を記念したコラボキャンペーンを開始すると発表した。 キャンペーンでは、同ゲーム内でユーザーが制作したオリジナル車両を募集するデザインコンテストや、ゲーム内でJR九州の車両が走行する様子を動画にしたNFTの発売、「特急 A列車で行こう」が走る熊本駅でのNFT無料配付などが行われる。 JR九州は2023年、NFTを活用して、顧客に新しい価値や九州の楽しみ方を提案する「JR九州NFT」プロジェクトをスタートさせ、NFTを取り扱う独自の販売サイト「JR九州NFT」を開設した。これまでに人気玩具「プラレール」とのコラボNFTや「SL人吉 ラストラン記念きっぷNFT」を販売するなど、鉄道をテーマにしたさまざまなNFTを販売している。 |文:橋本祐樹|画像:「特急 A列車で行こう」(リリースより)
CoinDesk Japan 編集部