すべての車好きに捧げるX'masプレゼント。我が子の英才教育と自分へのご褒美にぴったりな4アイテム
車好きの諸兄へ。愛するわが子へのクリスマスプレゼントはもうお決まりだろうか? もしもまだ決まっていないなら、車好き英才教育にもなる(自分のホビーにもなる)こんな素敵なプレゼントをぜひ検討してみてい頂きたい。 ▶︎すべての写真を見る
人生で初めて運転する車は、メルセデスAMG!
生まれて初めて握るステアリングがメルセデスAMG製だとすれば、その後の立身出世の過程できっと役に立つこともある……はず。いや、メルセデス・ベンツではなく、メルセデスAMGだから末はレーサーか!? そんな親的妄想はさておき、今年10月に2代目へと“フルモデルチェンジ”した「ボビーAMG GT」は、親の所有欲までくすぐる、クオリティの高い子供用乗用車だ。
ステアリングは本物のメルセデスAMG GTと同じくフラットボトム形状だし、ラジエターグリルやフロントスプリッター(バンパー下のエアロパーツ)、リアディフューザーはステッカーでお茶を濁すのではなく、しっかりとしたパーツとして取り付けられているのも流石のこだわり。 またタイヤはミシュランがデザイン。アスファルトでの優れたグリップと快適で静かな回転を可能にしているという。
さらに、ペダルではなく、自らの足で大地を蹴りながら進むライドオンタイプのため、シートの乗り心地が肝心。 ここのデキが悪いと成長中の子供の足腰や股を痛めてしまうが、このボビーAMG GTは人間工学に基づいて(よく新車のリリースで使われる文言)、初代と比べシートパッドの幅を狭く、かつ低くされている。 これなら安心して子供に遊ばせることができるだろう。
価格は140ユーロ(約2万3000円)~200ユーロ(約3万3000円)。ヨーロッパの公式ホームページで入手可能だ。
ルノーのペダルを漕ぐことから始める英才教育
やはり子供らしくペダルカーから車好きになってほしい、という古風なパパママには、ルノーの新型5(サンク)のペダルカーなんてどうだろう。
昔からあるペダルカーとはいえ、BEV(電気自動車)のペダルカーというのが今どき。 シートは3段階で調整可能だから成長に合わせてしばらく乗れる。ライトがついて、クラクションが鳴るのを喜ぶわが子が目に浮かびそうじゃないか。