「その話はしたくない」アーセナルのアルテタ監督、敗れたニューカッスル戦後の質問を一蹴
カラバオカップ準決勝第1戦が7日に行われ、アーセナルはホームでニューカッスルに0-2で敗れた。ミケル・アルテタ監督のコメントをイギリス『メトロ』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 両チームともプレミアリーグから中2日で迎えた一戦。アーセナルは前半37分にFWアレクサンデル・イサクの豪快な一撃を浴び、先制を許した。後半6分にはイサクのシュートのこぼれ球をMFアンソニー・ゴードンに押し込まれ、2点目を献上。最後までゴールを奪い返すことはできず、第1戦を落とした。 アルテタ監督は試合後の記者会見で「両チームのパフォーマンスやゲームの支配を考えると、この結果は試合の内容を反映していない」と指摘。「ただ、彼らはチャンスを非常に効率的に活かした。一方で我々はそうできなかった。こうしたシナリオでは、そういった違いが試合の結果を決める」と続けた。 また、冬の過密日程の影響を問われると、「試合に負けたり引き分けたりすると、それが原因だと言われる。でも、もし3点を決めていれば話は変わる。『彼らは素晴らしい。疲れ知らずだ』と言われるだろう。だから、その話はしたくない。多くの重要な試合が控えているし、チームは勝ちたいと強く望んでいる」と主張。選手たちの疲労を言い訳にはしなかった。 アーセナルの次戦は12日のFAカップ3回戦となり、本拠地でマンチェスター・ユナイテッドと対決する。