【編み物】セリアの糸を、上から下に編んでいくと…… “ふんわり”おしゃれアイテム完成に「天才」「デザインが素敵」
セリアの毛糸で編んだふんわりかわいいセーターが、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で4万9000回視聴を超え、「天才」「デザインが素敵」といった声が寄せられています。 【画像】完成したアイテム 投稿者はYouTubeチャンネル「オリンアム」のおりんさん。以前、ダイソーの糸で編んだリブニットが注目を集めました。今回作るのは2種類の糸を使った千鳥格子柄のセーター。首回りから裾に向かってトップダウンで編んでいきます。 糸はセリアの「なないろ彩色・中細」の白とベージュ(動画では2023年に購入したものを使っています)、かぎ針は8号(5ミリ)を使います。 まずはヨーク部分(首~肩周り)から。作り目は白い糸で鎖編みを92目です。1段目を編み終わった作り目を輪にして引き抜き、鎖1目で立ち上げ、最初の目にマーカーを付けて細編みで1周します(この時点で1周60センチくらいになります)。 1周編んだら最初の目の頭に引き抜き編みをしてつなげます。この後増し目をする位置に、目印としてマーカーを付けておきます。位置は最初の目から数えて30番目、14番目、32番目、14番目です(残りは2目になります)。 2段目を編みます。鎖1目で立ち上げ、細編みと長編みを交互に編んでいきます。マーカーのところは長編み1目、鎖1目、同じ所に長編みを1目編んで増し目をします。残り3カ所のマーカーの位置でも増し目をしながら、同じように編んで1周します。 3段目から模様編みに入ります。1段ごとに糸の色を変え、往復編みで編んでいきます。最初の目の頭に編み針を通してベージュの糸を引き出し、鎖を1目編み、編み地をひっくり返して細編みを1目編みます。その後はマーカーのところで増し目をしながら長編みと細編みを交互に編んでいきます。 1周したら編み地をひっくり返し、今度は白い糸で編んでいきます。色を変えながら往復編みを繰り返し、21段編みました(幅は約50センチ)。 首の開き部分を調整するため後ろ側に4段編み足します(編み足す場合は偶数段足します)。後ろにする側に白い糸を足して1段編み、端まで行ったら糸を変えて編み地をひっくり返し、2段目を編みます(白の段は長編み、ベージュの段は細編みからのスタートです)。同じように3段目と4段目を編み、ヨーク部分に前・後ができました。 身頃を編みます。前身頃の右脇の下に当たる部分から白い糸を付けて編んでいきます。端まで編めたら角に長編みを1目入れ、後ろ身頃の最初の目に細編みを入れると前後がつながります。その後は同じように端まで編んでいきます。 端まで編めたら角に長編みを1目入れて引き抜き編みをして糸を替え、同じように往復編みで40段編んでいきます。 袖を編みます。ベージュの目は53目あるので、脇の下の編み足した部分から7目拾って、合計60目にして進めます。裏側にする方を外に向け、編み足した部分の4目めあたりに白い糸を通して(立ち上がりの部分を袖の下にもってくるため)、鎖1で立ち上げ、細編み、長編みを交互に編んでいきます。 60目編めたら糸を替えて次の段を編んでいきます。袖は64段編み、長さは48センチになりました。 リブを編みます。編み方は引き抜き編みで、袖と裾は9目、首元は5目になります。袖のリブから編んでいきます。セーターを表に向けた状態で袖の下側(脇の延長)に糸を通し、鎖を10目編み、裏山2個目から引き抜き編みを9回行います。 根元の目で引き抜き編み、その横の目にも引き抜き編みをして(A)、編み地をひっくり返して3目めの奥の半目を8目とっていき、9目めだけ2本とります。鎖1で立ち上がって編み地をひっくり返して9目とります。根元に戻ってきたので(A)の引き抜き編み2目から繰り返していきます。 裾と首元も同じように引き抜き編みをしていきます。裾は往復編みをしたところから、首元は背中側(真ん中か、どちらかの角)から編むといいそうです。余った糸で裾のリブをつなぎ、糸始末をしたら完成です。 編みあがりサイズは着丈53センチ、身幅50.5センチ、袖丈52センチ。糸は340グラム(目安:ベージュ158グラム、白182グラム)使ったそうです。 実際に着用した姿を見ると、やさしいシルエットでとても暖かそう。コメント欄には「今日から編んでみてます」「トップダウンは試着しながら編めるしとても良いですね」「作りたいリストが増えていく~」といった声が寄せられています。 おりんさんは、X(Twitter)やInstagramでも編み物の情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、モモンガカーディガンやマフラーの編み方を紹介しています。 画像提供:YouTubeチャンネル「オリンアム」
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