【MLB】カブスがブリュワーズ3連戦に負け越し 鈴木誠也は4打数ノーヒットで打率.258、OPS.783
【カブス1-7ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間7月1日、カブスは敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ3連戦の最終戦を迎え、1対7で完敗。同地区対決3連戦は1勝2敗の負け越しとなった。ブリュワーズ先発のフレディ・ペラルタは先頭打者アーチで先制を許したものの、7回2安打1失点の好投で6勝目(4敗)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは3回まで無失点だったが、4回途中7安打7失点でノックアウトされ、6敗目(1勝)を喫した。 【動画】ブリュワーズのブライス・トゥラングが6号グランドスラムを放つ(MLB.comより) カブスはニコ・ホーナーの4号先頭打者アーチで幸先よく先制。一死後、コディ・ベリンジャーもヒットを放ったが、結果的にはこれがチーム最後の安打となった。2回以降は無安打に封じられ、出した走者は四球による2人だけ。先発のヘンドリックスは4回裏に集中打を浴び、クリスチャン・イェリッチの8号2ラン、サル・フリーリックのタイムリー、ブライス・トゥラングの6号グランドスラムで一挙7点を失った。なお、ブリュワーズは直近8試合で5本目のグランドスラム。「8試合で5本」は2020年のパドレスに次いで史上2チーム目の快挙となった。 カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したが、4打数ノーヒット。初回の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席はレフトフライ、6回表の第3打席は見逃し三振、9回表の第4打席はセカンドフライに倒れた。2試合連続のノーヒットで今季の打撃成績は打率.258、出塁率.329、OPS.783となっている。