インテル退団のA・サンチェス “古巣”ウディネーゼ復帰へ…選手とクラブ双方が希望か
2023-24シーズン限りでインテルを退団したチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、ウディネーゼ移籍に近づいているようだ。6日、『The Athletics』が報じた。 現在35歳のA・サンチェスは若くしてヨーロッパに渡り、ウディネーゼ、バルセロナ、アーセナルなどで活躍。特にアーセナルでは、在籍した3シーズン半で公式戦通算166試合に出場して80ゴール43アシストを記録するなど、“エース”として活躍した。マンチェスター・ユナイテッドを経て2019年夏にインテルへレンタル移籍で加入すると、翌シーズンには完全移籍へ移行。2022年夏にはマルセイユへ完全移籍したものの、2023年夏に再びインテルと1年契約を結び、再びイタリアでプレーしていた。 インテルでは必ずしも不動の主軸と呼べるような立ち位置ではなかったものの、攻撃陣のバックアッパーとしてチームに貢献。しかし2023-24シーズン終了後、契約満了にともないインテルを退団し、現在はフリーとなっている。 今回の報道によると、A・サンチェスはかつてプレーしたウディネーゼからオファーを受けており、契約の詳細に関して協議中であるものの、同選手の“古巣”復帰に向け、選手とクラブ双方が前向きに話を進めているという。なお、A・サンチェスはかつてウディネーゼに所属していた期間、公式戦112試合に出場し21ゴール20アシストを記録している。
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