ヒョンデのコンパクトEV『インスター』、日本導入を正式発表…2025年春
ヒョンデモビリティジャパンは11月8日、横浜のヒョンデ カスタマーエクスペリエンスセンターで「Hyundai Biz. Day」を開催し、コンパクトEV『インスター』の日本導入を正式に発表した。 ヒョンデが2025年春に日本導入する『インスター』
韓国や欧州ですでに発売されているインスターを、2025年度の春に日本市場に導入する。この発表には、ヒョンデの今後の日本戦略に大きな期待が込められている。
インスターは、ヒョンデが初めて日本に導入するコンパクトクラスのEV。同社の今後の市場戦略において重要な位置づけとなる。ヒョンデはインスターの導入にあたり、単に車両の品質や価格だけでなく、日本のライフスタイルや生活との親和性を重視している。これにより、日本市場でのシェア拡大を目指す姿勢を示した。
韓国仕様では、42kWhのバッテリーを標準装備し、オプションで49kWhのロングレンジバッテリーも選べる。ベースモデルは71.1kW(97ps)、ロングレンジモデルは84.5kW(115ps)のモーターを搭載し、いずれも147Nmのトルクを発揮する。最大355kmの航続を実現。120kWのDC急速充電ステーションを使用すれば、10%から80%まで約30分で充電できる。
レスポンス 森脇稔