タイヤに被せるだけで雪道を走れる!布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」の実力は?【CARGoodsPress】
普段雪が降らない地域にお住まいだと、スタッドレスタイヤを持っていない人も多いだろう。タイヤチェーンを準備しておけば、突然の降雪でも自宅に帰るくらいは可能だからだ。 【詳しく画像を見る】スーパーモデルとクラシックモデル しかしタイヤチェーンは乗り心地が悪く速度を出しにくいうえに、装着に案外手間がかかるもの。そこで注目なのが、今秋にリニューアルされた布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス TYPEII」。布なんかで走れるの? とお考えの方、認識を改める必要があるかも。
同商品は、金属チェーン並みの雪道グリップ力を発揮するヨーロッパ生まれの布製タイヤチェーン。欧州自動車メーカーの純正アクセサリーとしても採用され、2019年の日本初登場時には大きな話題となった。 新登場の「TYPEII」モデルは、耐久性と追従性が向上。圧雪、深雪、アイスバーンはもちろん、水分の多い日本の雪路やシャーベット状の路面でも安心して走行できる。 装着はいたって簡単。タイヤに被せて固定するだけなので、特別な工具不要で数分で装着できる。激しい雪に打たれながらの装着でも、疲れず確実に使えるはずだ。
TYPEIIでは、ソックスの端(ゴムに近い部分)と中央で織り方を変更。布がタイヤにより密着するようになった。走行中の浮き上がりや横方向へのズレが軽減され、自動的にセンターを合わせるオートセンタリングにより、高い安全性を維持する。また、擦れによるダメージを抑え耐久性が向上した。 布製なので軽量コンパクトに収納できるのも便利。標準仕様の「クラシックモデル」と、耐久性と制動性を追求した高品質仕様の「スーパーモデル」を用意し、ニーズに合わせて選択可能だ。いざというときに泣きを見ないよう、早めに準備して愛車のトランクに常備したい。 スーパーモデル:54・58サイズ2万1890円、62・66・70サイズ2万2748円、74サイズ2万4200円。クラシックモデル:54・58サイズ1万4883円、62・66・70サイズ1万5488円、74サイズ1万6335円。 適合サイズは公式ページで確認して正しく装着しよう。
<文/CGP編集部>