トッテナム、ボーンマスの“点取り屋”ソランケに関心か…昨季はプレミアで19ゴール
トッテナムがボーンマス所属のイングランド代表FWドミニク・ソランケに関心を寄せているようだ。8月1日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。 現在26歳のソランケはセンターフォワード(CF)を主戦場とするプレーヤー。チェルシーの下部組織出身で2014-15シーズン途中にトップチームデビューを飾り、フィテッセとリヴァプールを経て、2019年1月にボーンマスへ完全移籍で加入した。同クラブではここまで公式戦通算216試合に出場し77ゴール31アシストをマーク。在籍6年目の昨シーズンはプレミアリーグで38試合に出場し、得点ランク4位タイとなる19ゴールを記録した。 複数クラブからの関心が報じられ、去就に注目が集まっているソランケだが、トッテナムも今夏の移籍市場での獲得に興味を示しているという。報道によると、同クラブはブラジル代表FWリシャルリソンの去就が不透明となっていることもあり、CFの補強を検討しているとのこと。現時点で具体的なオファーは提示していないものの、獲得候補の1人としてソランケの動向を注視しているようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、トッテナムが新たなストライカーおよびウイング(WG)の獲得を検討しており、ソランケの動向を注視していると指摘。しかし、現行契約が2027年6月末まで残されており、同選手がボーンマスにとってのキープレーヤーであることから、取引は難しいものになる可能性が高いと伝えている。 アンジェ・ポステコグルー監督体制2年目を迎え、さらなる飛躍を期すトッテナム。果たして新たな得点源としてソランケを迎えることになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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