パルマ・カルチョは惜敗も…好セーブ披露の鈴木彩艶はチーム内最高評価「全力を尽くして…」
セリエA第11節が現地時間4日に行われ、日本代表GK鈴木彩艶が所属するパルマ・カルチョはジェノアと対戦した。 【ハイライト動画】鈴木彩艶が好守連発も…パルマ・カルチョは惜敗 リーグ戦で4試合連続ドロー中のパルマ・カルチョと最下位に低迷するジェノアの一戦は、序盤から拮抗した展開が続く。45+3分と47分にはジェノアがサイド攻撃からチャンスを作るも、いずれのシュートも鈴木が右手一本で枠外へ弾き出し得点を与えない。しかし、パルマ・カルチョは80分に失点。カウンターを浴びると、鈴木が強烈なシュートをセーブするも、こぼれ球をアンドレア・ピナモンティに押し込まれた。試合はこのまま0-1で終了している。 これでリーグ戦9試合未勝利となったパルマ・カルチョだが、好セーブを披露した鈴木の現地メディアからの評価は上々。『カルチョメルカート』はチーム内最高となる10点満点中「7.5点」を付け、「全力を尽くしてセーブし、80分間に渡ってチームを支え続けた。しかし、ピナモンティのタップインには何もできなかった」とパフォーマンスを総括した。 『トゥットメルカートウェブ』による10点満点中の採点もチーム内最高の「6.5点」に。同メディアは「前半終了間際にはフレンドルプの左足のシュートを見事にセーブし、後半開始直後にもトースビーのシュートをセーブした。ピナモンティのタップインには何もできなかった」と2つの好セーブを称えた。また、データサイト『Sofascore』での採点も「7.7点」と、両チーム通じて2番目の高評価を受けている。 なお、パルマ・カルチョは現地時間9日に控える次節で19位ヴェネツィアと対戦する。
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