ソニーから正真正銘のポータブルゲーム機。ついに登場か
ソニーが、再びポータブルゲーム機を作っているという素敵な話が聞こえてきました。どうか、どうか噂で終わらないで…。
数年後のお話
ソニーのポータブルゲーム機について、匿名ソースからの情報として第一報を報じたのはBloomberg。PlayStation 5でプレイするゲームをいつでもどこでも好きな場所でポータブルにプレイできるようにするのが狙いです。 プレステでポータブルと言えば、昨年リリースされたPlayStation Portalがあります。が、Portalのメインはあくまでもリモート操作であり、PS5本体からゲームをストリーミングして楽しむものです。一方、今回噂されている新たなポータブルゲーム機は、Wi-Fi接続を前提としない独立した単体完結型になるとのこと。 PlayStation Portalは、最新ベータ版機能にて、PS5を介さない直クラウドストリーミング機能が発表されました(利用には条件あり)。Bloombergいわく、実はPlay Station Portalで単体完結型、いわゆるスタンドアローン型のゲーム機を目指すのが当初の予定だったのだといいます。 しかし、何らかの理由でそれは叶わず、しばらくはPlayStation Portalで場を繋ぐことになりそう。 というのも、もし今回の噂が事実であり、製品化まで漕ぎ着けたとしても、リリース自体はまだまだ先だとBloombergも釘をさしているからです。数年後出るかなぁくらいの気持ちでいたほうがいいですね。
加熱するポータブル市場
そのうち(数年後)にポータブルゲーム機を出すなら、Play Station Portalの存在って中途半端では?と感じますが、ゲーム市場を見ると、ソニーがたとえ繋ぎでもハンドヘルド型を出したい気持ちも理解できます。 ポータブルゲーム機で最大のライバルとなるのは、任天堂。来年には新型Nintendo Switchのリリースが期待されており、ゲーム業界がさらに大盛り上がりするのは間違いなし。また、Microsoftにもポータブルゲーム機開発の噂があります(ただし、こちらもリリースは数年後になる見込み)。 さらに、今、ポータブルゲーム機市場の盛り上がりを最も感じるのは、PCゲーム用モバイル機。ValveのSteam Deckをはじめ、AsusのROG AllyやLenovoのLegion Goなど、気がつけば端末性能もあがり、ファンの数も注目度も加熱しています。ただし、ヒートアップしているもののまだ発展途上、煮え切ってはいない段階。 Source: Gizmodo US, The Verge
そうこ