自衛隊などで使われる「戦闘機」。単純な興味なのですが、一体どれだけの価格なのでしょうか?
戦闘機の購入や維持費用はどこから支払っている?
戦闘機の購入や維持などを含む、自衛隊の運用資金は国民の税金から賄われています。この費用は防衛関係費と呼ばれ、2022年度は国家予算約108兆円の中から約5兆円が充てられています。 防衛関係費の中で最も多くの割合を占めている費用は、自衛隊員に対する人件費や食費です。2022年度では2兆1000億円ほど、全体の約4割を占めています。戦闘機など装備品の新規購入は8000億円ほどで、全体の2割以下です。 防衛関係費に関わらず、国民が納める税金が正しく価値のある使い方になっているのかについては度々議論になります。議論をしていくためにも、我々が納める税金がどれくらいの費用でどのように使われているのか知っておくことが大切です。
自衛隊の戦闘機の価格は120億円ほどだが、維持費にもお金がかかる
明言はされていませんが、自衛隊に配備されている戦闘機の価格は120億円ほどとされています。時期によって価格は変動しますが、大きな理由の1つは為替です。 戦闘機は航空機の1つであり、自衛隊には任務に応じてさまざまな種類の航空機が配備されています。中でも、馴染み深いのはブルーインパルスでしょう。ブルーインパルスは展示飛行専門の航空機で、アクロバット飛行が可能です。 戦闘機の購入や維持は国家予算の中の防衛関係費から賄われています。その財源は国民が納める税金です。国民の税金が正しく価値のあるものになっているのか認識するためにも、利用先を知ることは大切です。 出典 航空自衛隊 主要装備 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部