「素晴らしいというレベルを超えていた」大谷翔平の影響力は全米でも絶大! 貢献度をドジャース社長が説明「日本語のツアーも数多く組まれて…」
昨オフにロサンゼルス・エンゼルスからドジャースに移籍した大谷翔平。1年目から54本塁打、59盗塁とMLB史上初となる「50-50」を到達するなど、異次元のパフォーマンスを披露した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 迎えたポストシーズンでは、地区シリーズのサンディエゴ・パドレス戦で苦戦するも、続くリーグ優勝決定シリーズのニューヨーク・メッツ戦では2試合連続本塁打を放つなど活躍している。 MLBの公式サイト『MLB.com』は「水沢市からチャベス渓谷まで、オオタニの影響は大陸を越えて広がる」と題し、大谷の特集記事を掲載。日本人野手の活躍による波及効果についてスタン・カステン球団社長のコメントを次のように伝えた。 「オオタニの最も重要な貢献は、フィールド上で見せたことだ。彼は素晴らしいシーズンを過ごした。ただ、フィールド外で彼が新しいファンを連れてきたのも事実だ。試合のためにスタジアムに集まる観客層を変化させた。 私たちはグッズの一部を変更し、売店の品揃えも変えた。以前はなかった日本語のツアーも数多く組まれて、日本とのつながりを持つ新しいスポンサーも増えている」 また大谷の今季の活躍を「野球界にとっても、非常にプラスになっている」と絶賛。稀代のスーパースターの獲得についても「それが素晴らしいものになると分かっていた。ただ、それは素晴らしいというレベルを超えていたんだ」と振り返った。 リーグ優勝決定シリーズでは、メッツと3勝2敗でワールドシリーズ進出に王手をかけるドジャース。21日に行なわれる第6戦で白星を挙げられるか。 構成●THE DIGEST編集部
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