「そんなモンはねぇ!」「楽しさはそこにはありません」とある釣り人の「これからの時期、汎用性の高いジャンルはなんですか?」この質問に一喝…
スコーンリグと使い分けて…
あとはスコーンリグもありますね。ストラクチャーがあったり水生植物が残っているのであれば、ヘッドスライドにフルスイングの絡めて巻くためのラバージグ。 沖がオープンウォーターであればフットマスターにフルスイング3.5、4インチのコンビネーション。 ここからが「お! カナモリタカシやるねぇ!」とみなさんに感心&信頼されるチョイスになりますが(笑)、デプスのカバースキャット。特に最大水深が2メートルより浅いような池だと、さっき書いたようなバイブレーションやスコーンの巻き物を投げたら、もうやり切った感があるんです。 ここでちょっとテイストの違う巻き物も投げてもピンとこないし意味もない。あと何をするのかといえばボトムジャークですね。巻き物を投げていく中で釣れそうな状況や傾向が分かってくると思うので、そこに集中的に仕上げのカバースキャット。 ただし、投げすぎて過度にプレッシャーがかかっているようであればボトムジャークではなくズル引きだけで良いと思います。
ルアーを考えて選ぶのもバス釣りの楽しみ方
以上のように、減水したため池でもこれだけの使うべきルアーがあります。それを一個で済ませようというのあれば、「すみません、ウチではそれやってないんですよ!」というのが回答です(笑) ウソは付きたくないですからね。一個での質問に三つで返すカナモリタカシですが、それだけ親切心はあるんです。おせっかいとも言いますが(笑) まず軸を決めるなら一個ではなく、この三つからやっていけば状況に応じて派生や改変はあると思いますが、軸はこれ。 最後にもう一度あえて言います。一個で済むならこんなにアホみたいにバス釣り用のルアーはありません。そこを楽しんでください。 というわけで、keep it 現場スピリッツ!! また次回!