MLB通算204発&890打点…ブレーブスの名打者リコ・カーティ氏が85歳で死去「60年代の野球界最高の打者の一人だった」
2023年にアトランタ・ブレーブスの殿堂入りを果たした、リコ・カーティ氏が死去したことをMLB公式サイトが11月24日(日本時間25日)に報じた。85歳だった。 【プレミア12画像】大会を華やかに彩る台湾チアリーダーの厳選ショット! ドミニカ共和国出身のカーティ氏は、1963年にブレーブスでメジャーデビュー。70年には開幕から31試合連続安打をマークし、打率.366で初の首位打者を獲得し、MLBの歴史に名を刻んだ。 MLB通算1651試合に出場し、通算打率.299(5606打数1677安打)、204本塁打、890打点、出塁率.369 、長打率.464の成績を残した。 そんな名打者の訃報に米メディア『CBS Sports』も記事の中で「アトランタで『ファンのお気に入り』だった。また彼は1960年代の野球界最高の打者の1人だった」と伝え、またブレーブスが球団としての声明の中で「球団の歴史上、リコ・カーティほどブレーブスのファンと親交の深い選手はほとんどいない」と発言していたことを報じた。 さらに同メディアは、名打者カーティ氏について「1964年から1970年まで、カーティは打率.322、出塁率.390、長打率.507、162試合平均23本塁打という、まさに野球界最高の打者の一人だった」と記し、功績を称えた。 構成●THE DIGEST編集部
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