アタランタ戦で負傷してピッチに座り込む

復調の兆しを見せたエムバペだったが…。（C）Getty Images

　レアル・マドリーのFWキリアン・エムバペの状態を指揮官が明かした。 　現地12月10日に開催されたチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第６節で、前回王者レアル・マドリーは敵地でアタランタと対戦し、３－２で勝利を飾った。 【動画】巧みなファーストタッチから右足を一閃！ エムバペのゴラッソ 　この一戦に先発したエムバペは、10分に見事なファーストタッチから右足を振り抜き、先制点を奪う。しかし36分に足を痛めてピッチに座り込んでしまい、ロドリゴとの交代を余儀なくされた。 　米メディア『Forbes』によると、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が試合後にエムバペを交代させた理由について、次のように述べている。 「彼はハムストリングに不快感を抱いている。数日は様子を見なければならない。深刻な状態ではないようだが、スプリントができなかったため、プレーを止めさせなければならなかった」 　マドリー加入後は本来の姿を見せられず、批判を浴びていたエムバペ。アタランタ戦では復調の兆しを見せていただけに、大事に至らないことを願いたい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部