またも優勝を逃し2位…いつも笑顔のコリン・モリカワも落胆…「勝つのは本当に難しい」【米男子ゴルフ】
◇5日 米男子ゴルフ開幕戦 ザ・セントリー最終日(米ハワイ州、プランテーションC) 27歳のコリン・モリカワ(米国)は、またも優勝を逃し、3打差の2位だった。普段は報道陣に笑顔を絶やさないが、この日ばかりは自分にいら立つように落胆を隠せなかった。 5番パー5、2オン後の3パットについて、「最初のパットをどのスピードで打つか、あまり決められずに打ってしまった」。16番で松山がピンそばにつけたとき、負けを覚悟したという。 モリカワは2年前の大会で6打リードして最終日を迎えながら、ミスパットの連続でジョン・ラーム(スペイン)に逆転負けした。デビュー直後からメジャー2勝など順調に勝利を重ねたが、2023年に日本でのZOZOチャンピオンシップでツアー7勝目を挙げて以来、勝ち切れない試合が続く。 「今日の負けを乗り越えるには、数時間か、あるいは一日はかかる。勝つのは本当に難しい」と語った。
中日スポーツ