センバツ高校野球 中央学院 堂々と入場行進 /千葉
第96回選抜高校野球大会の開会式が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で催された。大勢の観客が見守る中、中央学院の選手たちは一歩一歩グラウンドを踏みしめるように堂々と入場行進した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 選手たちは、プラカードを持つ主務の生駒陽(3年)を先頭に歩いた。普段の練習の時から大きな声でリードしてきた外野手の上村晃平(同)の「イチ、ニ」のかけ声に合わせ、行進した。 センバツ旗を掲げた主将の中村研心(同)は開会式の後、「実感が湧いた。ずっと夢見てきた場所なので、緊張よりも、早く野球がしたいというワクワクが大きい」と声を弾ませた。相馬幸樹監督は初戦に向けて「しっかりと集中して27のアウトを取りたい。千葉代表としての誇りを持って挑み、絶対に勝ちたい」と意気込んだ。【林帆南】