リヴァプール公式戦8連勝ならず…スロット監督が不満吐露「後半は素晴らしかったが」
リヴァプール指揮官のアルネ・スロット監督がニューカッスル戦についてコメントした。 プレミアリーグは4日に第14節が開催され、リヴァプールとニューカッスルが対戦。試合は3-3の引き分けに終わった。 【動画】イサクがリヴァプール相手に会心の一撃 試合は壮絶な撃ち合いに。35分にニューカッスルがアレクサンドル・イサクのゴールで先制すると、50分にカーティス・ジョーンズがスコアを振り出しに戻す。12分後にはアンソニー・ゴードンがスルーパスに抜け出して個人技からネットを揺らしてニューカッスルが再び突き放すも、リヴァプールは途中投入されたアレクサンダー=アーノルドのアシストからモハメドサラーが決めて再び同点に。 さらに、83分にはその2人のホットラインからサラーがゴールを奪取。リーグ7試合連続ゴールが決まってリヴァプールが逆転した。しかし、ホームのニューカッスルは終盤に選手を3枚投入すると、90分に獲得した右サイドからのFKがファーに流れ、シェアがスライディングで押し込んで3-3でタイムアップ。リヴァプールはリーグ14試合目にして今季2度目の引き分けに。公式戦8連勝を逃し、控えメンバー入りした遠藤航に出場機会は無かった。 試合後の取材に応じたスロット監督は『Amazon Prime』に「後半は素晴らしかったが、前半は十分ではなかった。たぶん、3-3はこの試合にふさわしいものだったと思う」と試合を振り返っている。 「彼らは本当にアグレッシブで、われわれにミスを強いたが、後半はとても良くなっていた。試合の流れは変えられると思っていたし、ボールの扱いも良くなっていた」 直近のリーグ戦7試合で9ゴール4アシストを記録しているサラーに対しては「この1週間で、われわれは試合を変えることができた。われわれがモー・サラーを必要とするたびに、彼はゴールを決めてくれる。彼がこの状態を長く続けてくれることを期待しているよ。後半、彼は傑出していたし、私たちのために多くの特別なことをしてくれた」と称賛の言葉を送っている。