【この部分は捨てないで】キャベツのポイ捨てNG部分は?意外な「栄養素の宝庫」
キャベツの芯はまず取り外すべし!
「キャベツの芯には成長点があり、収穫した後も蓄えた栄養を葉に送ろうとします。半分にカットしたキャベツが、時間が経つと芯を中心に盛り上がってくるのはそのせい。芯の豊富な栄養が抜けてしまうだけでなく、葉先から栄養がどんどん消失し、傷みも早くなってしまいます。買ってきたらまずは芯をくりぬいて外しましょう。キャベツのビタミンは保存中の減少が少ないので、5日ほどを目安に食べ切れば栄養ロスもほぼなし!」 本書では、このほかにも「外葉の白い粉の正体」や「キャベツの芯のおすすめの調理方法」などもご紹介。ぜひこの機会に学んでみてはいかがでしょうか。 プロフィール 濱 裕宣/監修 東京慈恵会医科大学附属病院栄養部部長。『その調理、9割の栄養捨ててます!』やレシピ本『慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ』など。日常生活で活かせる健康と栄養バランスをモットーに、患者の立場に立った食生活の向上指導にあたる。 赤石 定典/監修 東京慈恵会医科大学附属病院栄養部係長。『その調理、9割の栄養捨ててます!』や『慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ』など数多くの栄養、健康本のプロジェクトリーダーをつとめ、栄養と健康の最新知識を研究。栄養食事指導によって、病態改善・治療・治癒への貢献を目指す。
FRaU編集部