ドライスタウトが現役引退、ブリーダーズSSで種牡馬入りへ!YGGオーナーズクラブが発表
21年の全日本2歳優駿覇者ドライスタウト(牡5、牧浦)が左前繋部屈腱炎の再発のため、引退することが決まった。23日、YGGオーナーズクラブがX(旧ツイッター)で発表した。今後はブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入りする予定。 同馬は父シニスターミニスター、母マストバイアイテム(母の父アフリート)という血統。栗東の牧浦厩舎からデビューし、無傷の3連勝で全日本2歳優駿を制した。JRAのG1初挑戦となった昨年のフェブラリーSは2番人気で4着。昨年9月のテレ玉杯オーバルスプリント、11月の武蔵野Sを制し、その後はケガで戦列を離れていた。通算成績は10戦6勝。 YGGオーナーズクラブのXは「クラブ運営3世代目、弊社のステージを一段も二段も引き上げてくれた馬で、道半ばでの引退は非常に残念ではありますが、夢の続きは産駒に託したいと思います。これまで応援いただきましてありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えている。