ユベントス、構想外となっていたマッケニーとの契約延長に合意! 年俸は現状維持
ユベントスとアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)が契約延長で合意に至ったようだ。『フットボール・イタリア』が報じている。 報道によると、ユベントスとマッケニーは1年間の延長オプションが付随した2027年までの契約で合意。また、イタリア『トゥットスポルト』によれば、年俸は現状維持の250万ユーロ(約4億円)になるという。 2021年夏にシャルケから加入したマッケニーは、ケガがありながらも加入初年度から主力の一人としてプレー。しかし、翌シーズンは財政難に陥ったクラブ側の事情もあって、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍することになった。 昨夏リーズから復帰するも、当初はマッシミリアーノ・アッレグリ前監督からは構想外の扱いに。それでも、MFポール・ポグバがドーピング、MFニコロ・ファジョーリが違法賭博行為でそれぞれ長期出場停止となったことから再び出場機会を掴むと、公式戦39試合に出場した。 しかし、新シーズンからチアゴ・モッタ監督の体制がスタートするユベントスは再びマッケニーの売却を希望。アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得するため、マッケニーを交渉の一部とすることで話し合いが進んだが、マッケニーが高給を希望したことで金銭面の折り合いがつかず破談に。 ビラ破談後は、リオネル・メッシやセルヒオ・ブスケッツの所属するインテル・マイアミから関心を示されたが、こちらも高給がネックとなり交渉は進まず。今季はユベントスに残留することが決まっていた。
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