「彼の時代は終わった」トッテナム戦で大敗したマンU、現地は指揮官を解任すべきと指摘。レジェンドも酷評と散々「時間切れ」
ユナイテッド指揮官はいよいよクビか?
プレミアリーグ第6節、マンチェスター・ユナイテッド対トッテナムの試合が現地時間29日に行われた。試合はトッテナムが3-0で勝利している。英メディア『TEAMTALK』は現地時間30日に、ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督の解任が迫っていると報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ホームにトッテナムを迎えたユナイテッドだったが、開始早々3分に先制点を献上してしまうとキャプテンのMFブルーノ・フェルナンデスがタックルをした際に足裏を見せたとして一発退場となってしまう。退場後も奮闘したユナイテッドだったが、さらに2ゴールを与えてしまってホームで3-0と屈辱の敗北を喫している。 同メディアは、「ユナイテッドのテン・ハフ監督の時代は終わった。時間切れだ」と題して、「トッテナムは24本のシュートを放ったが、ユナイテッドは12本だった。また、予想ゴール数は5.33対0.98で、アンジ・ポステコグルー監督率いるチームが圧倒的なパフォーマンスを見せた」と、ホームでありながら内容面でも圧倒されてしまったことを指摘。 さらに、ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏も、「ひどい敗北だ」と述べた上で、「考えられないパフォーマンスだ。いい雰囲気ではない。下手くそで恥ずかしい。アイデアも戦おうとする気持ちもなかった。後半は少し争う様子を見せていたが、明らかに質がかけていた。まだまだ(ユナイテッドの悪いところを)話せるよ」と、古巣のこの試合におけるパフォーマンスを酷評していた。 ブルーノの退場という不運な点もあったが、「レッドカードは誰にとっても言い訳にならない。我々はひどかったし見ていて最悪だった。今の我々のひどい姿を象徴した試合だ」と、前半終了間際に数的不利になってしまったことも言い訳にならないほど、チームとして良くない状態だったことを指摘している。
フットボールチャンネル編集部