「オフシーズンも僕たちにできる仕事はある」巨人・菅野智之 プロ野球選手の社会貢献の大切さを語る
◇プロ野球・巨人 社会貢献プロジェクト「G hands」(11日、伊勢原市) 菅野智之投手と中川皓太投手が東海大学付属病院を訪問し、小児科に入院、通院している子どもたち15人と交流しました。 【画像】新選手会長の大城卓三選手に注文をする菅野智之投手 菅野投手はこの活動を続けて10年目。「この病院訪問だけは引退するまで毎年続けようって。現役でいられる限りは続けたいな」と語りました。 プロ野球選手としての影響力を少しでもプラスの力に変えることができれば、と毎年、後輩を連れて病院を訪問する菅野投手。 「慈善活動とか社会福祉活動はやっぱりいろんな選手にやって欲しいなと思います。プレーで活躍したりとかは当然ですが、オフシーズンも僕たちにできる仕事はあるんで、球界全体でもうちょっとやって欲しいなと思います」と語りました。 今回、交流会に参加した子どもたちは小児がんや血液の病気を抱えていて、新型コロナウイルスがまん延している期間は訪問ができませんでした。そのため4年ぶりの訪問となり、菅野投手も「すごく楽しみにしてきた」と笑顔に。 子どもたちとキャッチボールをしたり、質問コーナーをもうけたりと楽しい時間を過ごしたようです。
「4年前にいた子も何人かいて、そういう子たちも頑張ってるんだな、と思うと僕たちもまだまだ頑張んないといけないなと思いました」 来季に向けては「来年は優勝するからっていうことだけは約束しました」と子どもたちとの約束を果たすべく、闘志を燃やしていました。