【広島】燕に快勝 2連勝で今季最多タイ貯金8!末包が離脱も上本が2本の適時打&好守 坂倉が追撃4号ソロ 九里が7回1失点で4勝目
■プロ野球 広島5ー1ヤクルト (26日 マツダスタジアム) 広島はヤクルトに2連勝、35勝27敗4分の今季最多タイの貯金8とした。打線は1回に上本のタイムリー、小園の犠飛で2点を先制。1点差に迫られるも4回に坂倉の4号ソロ、5回には上本のタイムリーなどで2点を加えた。先発・九里は7回を1失点で自身4連勝4勝目をマークした。 先発・九里は今季12度目の登板、試合前まで3勝4敗、リーグ10位・防御率2.59。前回の6月13日・西武戦は9回を130球、2安打、2四球、6奪三振の無失点で今季初・自身6度目の完封勝利を挙げて、自身3連勝中。ヤクルト戦は今季初登板、通算では12勝11敗。 九里は1回、西川を空振り三振、青木を中飛、長岡を三ゴロと3人で退ける立ち上がり。 末包が登録抹消。スタメンは1番センター・秋山、2番ライト・野間、3番レフト・上本、4番サード・小園、5番ファースト・堂林、6番キャッチャー・坂倉、7番セカンド・菊池、8番ショート・矢野、9番ピッチャー・九里のオーダーを組んだ。 ヤクルトの先発・小川に1回、秋山と野間の連打で無死一・三塁の先制機に。上本がレフト前にタイムリー、小園はレフトへ犠飛を放って2点を先制。 九里は2回、先頭・サンタナに中安打、村上と山田を打ち取るもオスナにレフトへツーベースを打たれ2死二・三塁とするが中村を三直に打ち取った。 九里は3回1死から西川の遊ゴロを矢野がファンブルし悪送球のダブル失策で1死二塁に。青木を一ゴロも長岡にライトへタイムリーを運ばれ、2ー1となる。 九里は4回、村上、山田、オスナを三者凡退に抑える。4回の攻撃で1死から坂倉がライトポール際に4号ソロを突き刺し、3ー1とする。 九里は5回、先頭・中村に右安打も小川のバントを捕ゴロ併殺打、西川を二ゴロに打ち取る。 直後の5回に打線は1死から秋山の中安打を西川がファンブル、1死二塁から野間は凡退も上本がレフト線にタイムリーツーベースを打ち返す。続く小園の二ゴロを山田が悪送球、上本も本塁に還り、5ー1とリードを広げた。 九里は6回、先頭・青木に左中間に打球を飛ばされるも上本がダイビングキャッチで好捕、長岡、サンタナと退けて3人で抑える。 九里は7回、先頭・村上に左安打も山田を左飛、オスナを空振り三振、中村を右飛に打ち取った。九里は7回を110球、5安打1四球4奪三振の1失点(自責0)で降板。 8回は2番手・塹江が代打・赤羽を投ゴロ、青木を空振り三振、長岡を左飛と三者凡退に抑えた。9回は3番手・森浦がサンタナ、村上、山田を抑え試合終了。