決勝ゴラッソの久保建英はなぜベンチスタートだったのか。ソシエダ指揮官が理由を明かす「いつも言っているが...」
「ラージョ戦では交代を要求する寸前だった」
なぜベンチスタートだったのか。 現地8月24日に行なわれたラ・リーガの第2節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダが昇格組のエスパニョールとアウェーで対戦。1-0で今季初勝利を挙げた。 【動画】久保が股抜き突破から決めた強烈なゴラッソ! この一戦で、久保はまさかのベンチスタート。しかし、66分から途中出場すると、80分に右サイドから仕掛けてDFを股抜きでかわし、左足を一振り。強烈なシュートで決勝ゴールを決めた。 スペイン紙『MARCA』によれば、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後、「彼は第1節のラージョ戦で強烈な打撲を受けたばかりで、ラージョ戦では交代を要求する寸前だった」としつつ、ベンチスタートになった理由をこう述べている。 「決断は本当に戦術的だった。今日はセルヒオ(・ゴメス)と(シェラルド・)ベッカーがウイングにいなければならないと理解していた。私はそう思った」 指揮官は「いつも言っているが、私にとってベンチから出た選手はスタメンで出た選手と同じくらい重要だ」と続けている。 途中出場の選手の重要性を強調した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部