町田が福岡3発撃破で首位再浮上!! 日本代表DF中山雄太&主将DF昌子源が負傷交代のアクシデントも
[9.14 J1第30節 福岡 0-3 町田 ベススタ] J1第30節が14日に行われた。FC町田ゼルビアはアビスパ福岡戦で日本代表のDF中山雄太とキャプテンのDF昌子源が負傷交代するアクシデントに見舞われる中、3-0で勝利して首位に再浮上した。 【写真】森保監督、スプリンクラーから子どもを助けて猛ダッシュ 日本代表3人を擁する町田はGK谷晃生と中山が先発入りし、代表活動中に右足首の捻挫があったDF望月ヘンリー海輝はベンチスタート。韓国代表のFWオ・セフンは先発、オーストラリア代表のFWミッチェル・デュークは控えとなった。 前半は相次いでアクシデントが発生した。前半2分に中山が相手選手とマッチアップした際に右膝付近を痛めて交代。続く同33分には昌子が味方選手から頭部に接触を受けて脳震盪疑いで交代となり、町田は最終ラインに負傷者が続く形となった。 一方の福岡は前半35分、MF小田逸稀のクロスをMF松岡大起がフリーで合わせる。これは右ポストに嫌われた。前半は0-0で終了した。 スコアレスで迎えた後半6分、先制は町田だった。ロングスローからFW中島裕希が頭で折り返したボールをMF藤本一輝が押し込んだ。さらに同12分、ペナルティエリア内に侵入した藤本がアウトサイドでゴール前に蹴り込むと、ボールはDF田代雅也に当たってゴールイン。リードを2点に広げた。 町田の勢いは止まらない。後半23分、望月がヒールキックで折り返したボールはクリアされるが、こぼれ球を拾ったFWナ・サンホが左足を振り抜いて追加点を奪った。試合はそのまま終了し、町田が得失点差の点でも大きな勝利を獲得。勝ち点で並んでいたサンフレッチェ広島が今節引き分けたため、町田が再び首位に立っている。