「税収が減ってしまうと地方なんかは」 行政通・杉村太蔵、『103万の壁』問題で私見… 「手取りは増えるけど」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が、15日のTBS系情報バラエティ「サンデージャポン」に出演。国が進める“103万の壁”問題で、行政の職員たちの悩む様子を代弁。地方自治体の予算編成の大変さについて「肌感覚として伝わる」とコメントした。 ◆サンジャポ「太田上田」2ショットで田中裕二にエール【写真】 杉村は今年4月から地元・北海道旭川市にある商店街の理事長として、地域の活性化を行政の職員と話し合うと説明。その場での相手の様子を「税収が減ってしまうと地方なんかは、来年以降の予算編成が相当厳しいというのは、議論しているけど肌感覚として伝わる」と話した。そして、“103万の壁”の議論で「手取りは増えるけど、行政サービスはさがってしまう。そのバランスですから。いまそのバランスを議論している状況かなと思います」とコメントした。 さらに杉村は、スタジオ出演していた磯山さやかの「税金の使い道」の疑問について、「そういう方いらっしゃると思うんですけど、各省庁のホームページを見るとよく載っていますので、もしよかったらご相談ください」と“行政通”をアピールしていた。
中日スポーツ