現修斗王者の藤野はPANCRASEのベルトも手にするか？

　2024年9月29日（日）『PANCRASE 347』東京・立川ステージガーデンの追加カードが10日、発表された。 【写真】修斗で悲願のベルトを巻いた藤野 ▼クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ ストロー級 5分5R ソルト（マルスジム）4勝4敗・第5代QUEEN OF PANCRASIST 藤野恵実（JAPAN TOP TEAM）29勝14敗2分・挑戦者 #2位/修斗初代女子ストロー級王者 　2023年4月にPANCRASEでKARENに連勝し、第5代ストロー級QOPとして修斗にベルトを持って行ったソルト。2023年6月の『RIZIN 43』では大島沙緒里に一本負けしたが、12月の修斗ではホ ジュギョンに1R TKO勝ち。2024年5月の前戦で中国のハイライ ウーシャアモーにスプリット判定で惜敗している。今回、PANCRASEに戻り、初防衛戦に臨む。 　挑戦者・藤野は、2022年3月のPANCRASEでKARENに4R カットによるレフェリーストップで戴冠ならず。その後、階級下の渡辺彩華を完封すると、エジナ・トラキナスに判定負け。2023年7月から修斗に参戦し、インフィニティリーグを3勝1分で優勝すると、2024年5月の杉本恵との再戦で3R TKO勝ち。初代修斗女子世界ストロー級王者に輝いた。 　ソルトはリーチ・コンパスを活かした打撃で活路を開きたいが、藤野はその間合いにさせない連打と組みがある。ソルトの初防衛か、それとも藤野の二冠達成か？ ▼女子フライ級 5分3R 端 貴代（和術慧舟會AKZA）19勝9敗1分・#2位/第2代QUEEN OF PANCRASIST 渡邉史佳（FIGHTER'S FLOW）1勝1敗・#3位 　端、渡邉ともに前戦は2024年3月。NORIを2度下した端は、2度めの防衛戦で重田ホノカに敗れるも、後半の追い上げを見せた。 　渡邉は1年ぶりの復帰戦でNORIに判定3-0勝利。ライカ相手に引かずに打ち合う気持ちとトップゲームの強さを持つが、グラップラー端を相手に上を取れるか？